研究室でGithub勉強会をしました。
@10月18日
世はまさに、大ソーシャル時代!
というわけで、研究室でGithub勉強会をしました。
ある日私は、研究室の課題で『もじたま』を作っていました。この課題はグループワークだったのですが、"1台のパソコンにグループメンバーが集まってコーディングやデバッグをする"という、つらぽよ案件が多発していて、「このまま放置しておいたら、人が死ぬぞ……。」と思ったのが、勉強会をしようと思ったきっかけです。
ローカルな不幸を減らす為に
恐らく、学生がよく聞く(言う)セリフとして
「研究室にソースコード忘れて、家でデバッグできない。」
「最新データ入れたUSBメモリ忘れた。」
「パソコンクラッシュして、全データ死んだ。」
があります。これをそのまま放置しては大変に不幸。論文・レポート提出間際に、これらの不幸によって死の覚悟をするのは、精神衛生上でもよろしくないです。
オンラインストレージサービスな不幸を減らす為に
DropboxやらSkydriveやらが普及してきていて、共有フォルダを作ってコードやら設定ファイルを、楽に共有する出来るようになりました。ただ、これって結構辛い。何が辛いって、わざわざコピペしないといけない。「作業フォルダをDropbox上にすればいい!」とか恐ろしいことを言うのはやめてね?
とりわけ、同じソースコードを弄りたい時に、全手動マージアタックという地獄が始まります。「ちょっとこのファイルいじるから、編集しないで。」という手もありますが、なんだかとってもクールじゃない!ていうか待ってる間の時間損失がでかい!!チームワークってなんだったっけ!!!ってなっちゃいます。
なおかつ、コードいじってみて「やっぱ前に戻すか」って時に、適切なバックアップが残ってないと、すごくつらい。最悪、その修正すら上手く行かずに、絡まった毛糸よろしくゴミ箱に投げ捨てられちゃいます。
楽に幸せになる為に
バージョン管理手法は数種類ありますが、現状もっとも熱いGitとGithubを取り扱うことにしました。というか、私がフォローできるのが、これしかないってが主たる理由です(どやっ
黒い画面(shell)を叩けない人でも、Github謹製のGUIソフトもあるし、きっと大丈夫だろう!GUI使った事ないけど、まぁ大丈夫だよね!概念説明したら後はググレカスできるよね!というノリです。
実際に勉強する為に
上記スライドを使って、ハンズオンで勉強会をしました。初めてのハンズオンだったので、時間配分が上手く出来なかったのが残念ですね。「1時間もあれば余裕だろぉおええ!!」とか思ってたら「なんか動かない!!」が続出し、死を覚悟しました。今度から気をつけたいです。参加者全員をフォローできる規模でやるべきなのかな、とも思いました。
Githubの入り口だけでも教えることで「ちょっと使ってみようかな。」と思ってもらえればと幸いかなと。1人でも多く、不幸による突然の死を迎えないことを祈るばかりです。