卒業研究発表会を終えて

どうも、Atomです。


 昨日今日と当学科において卒業研究発表会が執り行われました。関係者の皆様、お疲れ様でした。


 今回は、発表を聞いていた中で色々と思ったところを、書き留めておきたいと思います。他学科の発表で、参考になる・・・かも・・・。


レーザーポインターの使い方

 レーザーポインターを使う人がちらほらと居たのですが、どうにも使い方に難有りでした。素早くしゃかしゃか動かされても、こちらとしても見にくいですし、逆に動かなくてもどこなのかよく分からない場合があります。

 ゆ〜っくりと線を引くように、または円を描くように動かすと良いと思います。発表中は緊張して手が震えるかもしれないので、脇を締めて腕を固定し、『体でレーザーを動かす』感じで使うと、ぷるぷるしにくいと思います。

 極力、使わない用にスライドに工夫をした方が、無難かもしれませんが・・・。

マイクの使い方

 今回は前日にマイクチェックが行われないという、異常な状態での開催でした。まぁそれはさておき、マイクを使った場合の声の出し方というのを、練習しておいた方が良いと思いました。あと、持ち方とか。これは、私がとやかく言える所ではないのですが・・・。

時間配分

 今回はタイマーが使えない(発表者から見えない)という、異常な状態での開催でした。それもあり、結構発表時間を超えてしまう方が多かったです。10分なら10分以内で発表を終えるように、うまくペースを考えて話す必要があると感じました。時間超過はちょっといただけないです・・・。

グラフ

 gnuplotで生成した物やWebで拾ってきたグラフを、スライドにそのまま載せている人が結構いました。確かに正確な情報とはなるのですが、目盛りの数値やラベルが見にくかったり、線が細くて破線かどうか分からなかったりと、結構問題があります。自分で分かりやすいものを作ってしまった方が、良いのではと感じました。

フォント

 誰かのPCに研究室内全員の資料データを集めて、発表会に挑むと思います。しかし、代表者のPCに使いたいフォントが入っていない場合、表示がおかしくなってしまう場合があります。これを避けるために、スライドを渡す際に、フォントも渡しておくと良いと思います。(埋め込みって出来るのかな?)

 私はこの問題が怖いので、資料をPDFでも出来るようにしています。

リモコン

 リモコンを使っている研究室が結構ありました。ですが、使ったことのないリモコンを急に使ったために、操作ミスが起こってしまう例が多々見受けられました。練習の時点で使っておいて、慣れておくのが良いと思います。

動作チェック

 プレゼン資料を代表者のPCにうつした後は、そのPCを使って発表練習をしておくのが良いと思います。ノートPCにはよくわからない機能が多々ありますので・・・。また、その際にフォントの非互換による表示のずれや、絵や写真のリンク切れなどをチェックすることが出来ると思います。

表紙ページの統一

 研究室毎に発表をするのであれば、研究室内で表紙ページを統一すべきだと思います。デザインに関しては、個人の方向性があると思いますが、記述する内容・順番は統一すべきだと思いました。
 私の研究室では、指導教官から指示を受けていたので、全員分の表紙ページを私が制作して統一させました。



 以上が、今回私が発表を見ていて思ったことになります。言われてみれば当たり前の事なのですが、当日の緊張感もあり、結構忘れてしまいがちです。

 他の学科は、発表がまだだと思うので、これら注意するとよりよい発表が出来るのでは無いでしょうか。



ではでは。